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62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-12-11 第144回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号

従来、学部教育内容につきましては、専門完成教育であるというとらえ方がされてまいりました。しかし、専門分野教育内容が非常に高度化し、またその内容が増大する、そういった現象が急速に進んでおることなどを考えますというと、今後学部教育は、専門基礎中心としたむしろリベラルアーツとして位置づける方向考えていくことが重要ではないかという考え方をとっておるわけでございます。

戸田修三

1998-05-27 第142回国会 衆議院 文教委員会 第14号

従前は初任者研修というのはございませんでしたものですから、卒業して就職をいたしますともう完全に一人前でなければならないということがございましたので、教育実習というのは一番最後に、いわば教職教育最終段階として完成教育というふうな意味教育実習を置いているというふうなことが多かったのでございますけれども、前回の免許法改正によりまして初任者研修が置かれるようになりました。

蓮見音彦

1995-09-27 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

ですから、そこで完成教育になっていないわけでございますね。ほとんど通過コースになっちゃっている、こういう実態がございます。  そしてまた、医療の現場でございましても、看護婦准看護婦というレベルがあるわけですが、准看護婦レベルではやっぱり医療の場ではもう問に合わなくなっているというふうな意識が高くなりまして、現実問題として採用がもう今してもらえにくくなっちゃっている。

清水嘉与子

1991-03-13 第120回国会 衆議院 文教委員会 第8号

産業界要請によりまして完成教育機関としてこれが設置をされたという経緯があるわけです。  ですから、そうしたことを考えますと、複線型であれば袋小路になることは当然でありますから、結果的には私に言わせるならば矛盾が出てきた、こう言わざるを得ないのですね。そうなってきますと、高専をここにまた設けるということになりますと、私は継ぎはぎ的な発想ではないかということを指摘したいと思うのです。

中西績介

1991-03-13 第120回国会 衆議院 文教委員会 第8号

前畑政府委員 高等専門学校制度が創設されましたときには、これはいわゆる複線型の学校制度として意欲的な試みでございまして、それ自体を完成教育とするということがかなり強く意識をされておったというふうに考えております。そういうことから高等専門学校の中でさらに専攻科という制度を設けるということは、当時としては意識がなかった。

前畑安宏

1989-11-29 第116回国会 衆議院 文教委員会 第5号

高等学校完成教育を一方でやります。そこで先ほどの完成という立場から二つの時代的要請にこたえる、こういう問題。それからもう一つは、ある意味高等学校から大学へといういわゆる通過のための過程の任務を担っておるわけでございます。これが大学教育へのつながりを持っておる。初めの完成教育中学校の学習との継続関係を持っておる。

上寺久雄

1988-10-14 第113回国会 衆議院 文教委員会 第2号

古いかもしれないけれども、とにかくこの高等学校目的なりの中に明らかになっておりますように、高等普通教育、これは特権的な高校を排除するということが一つの大きな目的であったし、あるいは、どこを見ても完成教育を目指すという、調和のとれた人間形成を目指すというのがその中心に据わってきておったわけでありますから、その上で今中心になる勤労青少年のここをこれからどうやっていくかということが物すごく大事になってくるわけです

中西績介

1981-02-12 第94回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

しかし、その定着の中にも、かつての旧制高校が三年間で一つ完成教育をしたというのは、あの間が非常にフリーで、語学をゆっくりと勉強できて、そして東京帝国大学を除けば必ずどこかの大学に入れたという一つの大きなものがあったわけです。そういうふうな中でゆっくりと、受験勉強は厳しかったけれども、高校三年間はできた。

谷合良治

1977-04-14 第80回国会 参議院 文教委員会 第10号

ただし、そんなことを言っても、高等学校のいわゆる完成教育としての高校、予備校としての高校でない。これが高校の本来の姿だという御主張があるかと思いますが、ここら辺のところは、むしろ湊先生にお伺いするよりも高校長協会森先生に感触をお伺いした方がいいかもわかりません。どういうふうにお考えでしょうか。

有田一寿

1976-05-14 第77回国会 衆議院 文教委員会 第6号

最後に、後期中等教育と言わず高等教育と言っていることについての論拠は、私はいま必ずしも明らかにお答えできないと思いますが、ただ、奥野文部大臣の諮問の中に、この高等学校の拡大の中で、高等学校というものが一つの重要な完成教育になってきているということで、その点の検討を要望しておられる部分がありますから、そうした意味において、高等学校というものを非常に重視しているところから高等教育という表現があるのではなかろうかと

永井道雄

1975-12-17 第76回国会 衆議院 文教委員会 第2号

そういうもので一つ完成教育だと思います。そして今度できます技術科学大学というものも、これは高専と性格が似ておりますがそこで袋小路にならない。袋小路にならないがどこがいままでの工学部と違うかと言うと、私はこれは工学関係先生の御意見を承ったのでありますが、現在の工学部よりも実習的研究というものを強化していく、そういう方向であるというふうに理解をいたしております。  

永井道雄

1975-06-24 第75回国会 参議院 文教委員会 第16号

そこで、やはり余り狭い分野に限定してしまわない、それからまた、完成教育ということよりはむし将来を考えながら発展していける能力職業課程などでもつけるような方向、これを、すでに細かいいろいろ要綱審議会からも出ておりますが、小分野に限定しない、これがやはり非常に必要になってくるんではないかと思っております。  といいますのは、社会の変化は相当これからも激しいだろうと思います。

永井道雄

1975-05-06 第75回国会 参議院 内閣委員会 第7号

になって御決定になるべきことと思いますが、文部省としてはどういう考えを持っているかといいますと、これは、公立の中等学校で正規の授業を受けた人が高等学校の試験を受ける、そういう場合には、調査書というものを重視する、あるいは四十一年の通達も出ておりますが、中等学校における主要科目をきちんと勉強した人はテストを受けて高等学校に進んで行ける、そして高等学校で予備的に大学入試勉強をするのではなくて、一つ完成教育

永井道雄

1974-04-26 第72回国会 衆議院 文教委員会 第24号

湯山委員 では、なおいまの法制局との問題では若干確かめたい点がありますけれども、もう少し推移を見てということにいたしまして、いまの最後の問題は、大臣のおっしゃったように、一応中学完成教育、高校完成教育ということになっておりますけれども、いまおっしゃったとおりなので、そうなってくると小・中・高一貫したものといえば同じような、もうここまでくれば、義務制ということばがどうかわかりませんけれども、そういった

湯山勇

1973-09-11 第71回国会 参議院 文教委員会 第26号

この場合の「教育」というのは学校教育だけだと思われないんだけれども、この場合の「人格完成」、「教育人格完成をめざすものであり、人格こそ、人間のさまざまな資質・能力を統一する本質的な価値であることは、変わることのない原則である。」と、ここに書いてある。この「人格完成」という場合の「人格」は何なのか。どういう立場人格をとらえているのかということをまずお聞きいたしましょうか。

小林武